国家試験勉強について意識がむいてきたとき、初めに思うのが、いつから勉強すれば間に合うの?
ってところだと思います。
なので今回は、看護師国家試験に向けて、勉強はいつから始めるべきなのかについて考えていきたいと思います。
看護師国家試験はいつある?試験日を知っておこう。
看護師国家試験の試験日知ってますか?
看護師国家試験勉強を始めるにあたって、試験日から逆算して、いつから始めるべきかを考えないと意味がないからです。
看護師国家試験の日程は「厚生労働省の資格試験情報」似て発表されます。
2020年の109回はすでに発表があり「2月16日」となっています。
2018年(107回):2月18日(日曜)
2017年(106回):2月19日(日曜)
2016年(105回):2月14日(日曜)
2015年(104回):2月22日(日曜)
2014年(103回):2月16日(日曜)
2013年(102回):2月17日(日曜)
2012年(101回):2月19日(日曜)
2011年(100回):2月20日(日曜)
過去10年分くらいの日程ですが、ほとんど同じような日程になっています。
っこから逆算して勉強を開始する時期を決めていきます。
1月からでも勉強は間に合う?年明けギリギリでも受かった事例は?
さて、僕のTwitterにもたくさんの国家試験に関する質問DMが寄せられるのですが、
という質問は多いです。
1月時点でこのようなDMが来る場合もあるのですが、その時には当たり前ですが「やるしかないと思います。」と言っています。
正直、1月からしっかりと勉強を始めて受かる人はいます。
しかし、その場合は自頭が良かったり、元々のベースとして勉強していた人が多いです。
勉強する時間は多ければ多いほど良いです。
しかし、あえて時期を決めたいと思う人はスケジュールを立てることをおすすめしています。
試験勉強を始める前にスケジュールを立てるのが大切
解ける問題数でスケジュールを考える。
スケジュールを立てるのは非常に難しいことです。
よくある考え方として、試験範囲を分割して考えるやり方。
試験範囲を網羅するのは良いのですが、範囲が広く、項目が多すぎるのでスケジューリングするのが非常に難しいです。
疾病の成り立ちと回復の促進
健康支援と社会保障制度
基礎看護学
成人看護学
老年看護学
小児看護学
母性看護学
精神看護学
在宅看護論
看護の統合と実践
大項目だけでも10以上あり、その中に中項目、小項目が100以上存在します。これを細かく分けてスケージュールを立てるのは至難です。
例えば過去10年分の問題を年内に解くと決めたとします。
そうすると総問題数は2400問となります。
そこから1日20問ずつ解くと決めた場合、全て解くのに120日かかることになります。
すると、おおよそ4ヶ月前の8月くらいから始めるのが理想となります。
細かくスケジュールした方が効率的とも言えますが、立てられないスケジュールを考えるよりも、立てやすい目標を設定した方が簡単です。
看護師国家試験対策は夏休みの勉強時間が大切。
もちろん勉強時間は大切ですが、学校によっては試験の日の前年が実習や研究に時間を当てないと行けない場合も多いですよね。
だからこそ、夏休みなどの比較的時間が取れやすい時にしっかりと勉強する時間を確保することが大切です。
もちろん1日缶詰になってやる必要はありませんが、夏休みという時間を有効活用して勉強をすることが大切なんです。
看護師国家試験対策の勉強を始める時期のまとめ。
看護師国家試験の勉強を始める時期は、試験日から逆算してスケジュールを立てることが大切です。
解きたい問題数を基準にいつから始めるべきかを決める方法をおすすめします。
ということで、今回は看護師国家試験対策いつから始めるべき?についてご紹介しました。
勉強は試験日が近くなるほど後悔が募っていきます。
なるべく早くに初めるべきですが、しっかりと計画を立てていきましょう。