看護師国家試験のメインの勉強は「市販のテキスト」で始める人も多いと思います。
今回は、一般的な書店で購入できる問題集やテキストについてまとめてみたいと思います。
テキストや問題集の種類について。
王道の過去問題集
まずは一番最初に、ほとんどの看護学生や受験者が購入するであろう「過去問題集」
色々なパターンがありますが、大きく分けると「過去何年分」集約されているか、「解説」がしっかりと書かれているかが焦点になります。
その中でも、解説がしっかりと書かれているものはおすすめです。
問題の答えだけでなく、単語や問題の解説がしっかりと書かれているものを選びましょう。
おすすめのテキストは「クエスチョン・バンク」「レビューブック 」「看護師国家試験問題 解答・解説」はしっかりと要点が抑えられています。
必修問題を中心にしたテキスト
看護師国家試験には、一般と必修問題ありますが、必修に特化した過去問や予想問題もあります。
「クエスチョン・バンク」「看護師国家試験問題 解答・解説」
なども必修特化のテキストが販売されています。
ということで、模試などで必修を落としがちな人はチェックしておくべきテキストです。
予想問題は柔軟性が生まれる。
各社から予想問題が出ていますが、全然ポイントがずれているものもあります。
どの会社が良い!というのは一概に言いにくいにですが、過去問が全て終わって、ちょっと違う形式の問題が解きたい時には予想問題もありです。
「看護師国家試験 予想問題720」「必修問題完全予想550問 (プチナース)」
などが予想問題のみのテキストです。問題数も多くて、余裕がある人はぜひチェックしてみてください。
要点がまとめてあるテキスト
基本過去問が中心になるテキストですが、要点をまとめた参考書もいくつか販売されています。
「看護師国家試験 PASSNOTE」などがその種類のテキストになります。
過去問から抽出されている、重要ポイントを成文でまとめてあるので、覚えておくべき単語やポイントが分かりやすくまとめられています。
おすすめのテキスト、まずは初めに買うなら過去問から。
ということで色々なテキストの種類とおすすめをご紹介してきましたが、結局のところどれを購入すれば良いのでしょうか?
看護師国家試験は、もちろん知識も大切ですが、多くの問題に触れて慣れることも大切なんです。
そのため、問題数の多い過去問関連のテキストはおすすめです。
しかし、これだけではもちろん不十分の可能性もあるので、自分に足りない部分を補うテキストは適宜必要になります。
今回のを参考にぜひ購入するテキストを参考にしてみてください。
ナースタ(なす田先生)(@nasuda_sensei)Twitter←のTwitterからいつでも質問OK!